自生地のドライハーブに精油を含ませた、ヨーロッパの正統派ともいえるハーブの防虫剤です。
フランスのプロバンス地方では、昔から庭に自生するラベンダーを衣類棚の中に置き、そのすてきな香りを衣類につけると同時に、この香りで衣類を害虫から守ってきました。またイギリスでも、乾燥させたハーブを布袋に詰めた“ポプリ”を作り、防虫に使用していました。害虫を防げて香り付けもできる、とても理想的なハーブの使い方です。
たくさんのハーブの中から、衣類の害虫やダニに対して効果が際立つもの4つを選び、香りと効果のちょうどよいバランスでミックスしました。これに、成分や抽出法まではっきりしている高品質な精油を加えて香りをまとめ、小袋に詰めたものがこの「虫よけ芳香ポプリ」です。精油とドライハーブの香りが相まって、奥の深い香りとなっています。中身も作り方も、昔から家庭で作られてきた“ポプリ”そのものです。すべて天然素材ですので、肌が敏感な方、化学製品に慎重な方、小さなお子様のいらっしゃるご家庭でも安心してご使用いただけます。
ウール、シルク、カシミアや毛皮などの衣類は、イガ、コイガ、ヒメカツオブシムシ、ヒメマルカツオブシムシが卵を産み付けるのにとてもよい場所です。産み付けられた卵は適度な環境で孵化し、孵った幼虫は成虫になるまで衣類の繊維を食べ続けます。「虫よけ芳香ポプリ」の香りが衣類を包んでいると、産み付けられた卵から幼虫が出てくることがありません。卵の中で死んでしまうので、繊維を一口も食べることができないのです。このためこれらの成虫も、この香りがするものには卵を産もうとしません。
「虫よけ芳香ポプリ」の強くしっかりとした香りは、タンスやクローゼットでお休み中のあなたのお気に入りの洋服や衣装、マフラー、ストール、帽子や手袋などを、次の出番までしっかりとお守りします。次の季節にはきっと、あなたをほのかなハーブの香りで包んでくれることでしょう…
・「肌が敏感なので、肌に触れるものにはとても気をつかっている」
・「赤ちゃんや小さい子がいるので、化学薬品はできるだけ避けておきたい」
・「原料や産地が分かっていて、本当に安心できる食品・日用品を選んでいる」
・「久しぶりに取り出した服についた薬品のにおいが苦手…においを取るのも面倒」
・「お気に入りの服、シルクやウールのコレクション…保管もこだわりたい」
・「天然で、“しょうのう”よりおしゃれな香りはないかな…」
こう思っていた方におすすめします。
○つかいかた
一般的な防虫剤と同じです。ドライハーブがしっかり詰まった小袋を、タンス1段、衣装ケース1つにつき5つを目安に配置します。収納スペースの広さに応じて個数を調整してください。香りが全体に行き渡るよう衣類のまわりには少しゆとりを持たせます。他の防虫剤・除湿剤と併用もできます。
ラベンターの精油とドライハーブを使用しておりますので、紙魚(しみ)除けの効果も期待できます。本の上に置いてご使用下さい。
○ご注意…食べ物ではありません。直射日光を避けて乾燥した冷暗所にて保存し、幼児やペットの口に入らないようにしてください。
○原材料…
ドライハーブ
・ラベンダー(真正ラベンダー・フランス産)
・ローズマリー(スペイン産)
・クローブ(マレーシア産※時期によりインド産)
・ペニーロイヤルミント(モロッコ産)
精油
・ラベンダーオイル(真正ラベンダー・フランス産)
・他数種ブレンド
○内容量…1包あたり12cc ✕ 6包
○梱包材料…外袋:プラ(PP)・紙、ポプリ袋:プラ(PET)